人材育成研究所 
 代表 中尾 ゆうすけ 

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タイトル 部下が絶対目標達成する「任せ方」
著者 中尾 ゆうすけ
出版社 PHP研究所
発売日 2016/1/23
ISBN 456982868X
定価 1300円+税
概要

 多くの企業において、管理者(いわゆる課長以上の管理職)とは、長年その企業で成果を上げ、自他ともに認められた極めて優秀な方です。

 ところが、その方たちの中でも何年かすると期待以上の成果を出し続ける人と、期待通りにならない人に二分されてしまいます。

 その結果、マネジメントを任せられなくなった管理者はやがて、マネージャーからプレイングマネージャー、そしてプレーヤーへと役割を外され、収入も仕事のやりがいもその差は広がるばかりです。

 「いったいその違いは何だろう?」その疑問の答えを出すべく私が人事屋として、長年多くの管理者を見てきた中で導き出した答えの一つが「任せる」ということでした。

 できる管理者は、仕事を任せ、部下をマネジメントし、組織としての成果を最大化していくことができ、一方で残念な管理者は、仕事を任せられず、自分自身がプレイヤーとして成果を出すことで精いっぱいで組織としての成果が置き去りにされてしまうのです。

 プレーヤーとして優秀な方が必ずしも優秀なマネージャーになるとは限らないのが現実です。

 本書は、前者のような管理者を「マネージャー」と呼び、後者のような管理者を「プレイヤー」と呼びその仕事への取り組み姿勢、考え方、職場の人間関係のつくり方、仕事の任せ方、部下育成などをそれぞれの特徴を比較し、わかりやすく解説した、任せ方の教科書ともいうべき内容に仕上げました。

 ぜひ、次のような方にお勧めしたいと思っています。
 @管理職に昇進した方(これからする方)
 A部下に仕事が任せられないで仕事をひとりで抱え込んでしまう方
 B部下とのコミュニケーションに不安があり、人間関係に悩む方
 C課長から部長を目指す方
 Dすべての管理職の方


 先行して本書を読んでいただいた方からは「無意識に避けていたことがズバリ指摘され考えを改めた」、「部下に遠慮している自分に気づかされた」、「部下が育たないから任せられないと思っていたが、成長する任せ方をしていなかったことに気づかされた」、「自分は仕事ができると思っていたが、管理者としてはまだまだだということに気づき、反省させられた」、「新任の管理職は必須で読むべき本だと思う」といった、読みながら自分自身の気づきや、今後の働き方を発見される方が何人もいて、著者としてうれしい限りです。
目次

第1章 なぜ、あなたは任せられないのか?
 ≫マネージャーは、チームの成果を最大にし、プレーヤーは、自身の成果を最大にする
 ≫マネージャーは、メリットを生かし、プレーヤーはデメリットに躊躇する
 ≫マネージャーは、問題解決の能力を高めて成果を出し、プレーヤーは、問題を起さないように成果を出す
 ≫マネージャーは、「めんどくさい」に取り組み、プレーヤーは、「めんどくさい」を回避する
 ≫マネージャーは、任せられない理由を自分に見つけ、プレーヤーは、任せられない理由を部下に見つける
 ≫マネージャーは、部下に計画的に経験を積ませ、プレーヤーは、部下が経験する機会を奪う
 ≫マネージャーは、任せた方が楽で早いと考え、プレーヤーは、自分でやったほうが楽で早いと考える
 ≫マネージャーは、長期的な人材育成も含めて仕事を任せ、プレーヤーは、一時的なお手伝い感覚で仕事を任せる
 ≫マネージャーは、部下に失敗というチャンスを与え、プレーヤーは、失敗させずに、成長の機会を奪う
 ≫マネージャーは、部下の仕事をコントロールし、プレーヤーは、自分の仕事をコントロールする

第2章 任せやすい人間関係を作るコツ
 ≫マネージャーは、マネジメントのためにコミュニケーションを行い、プレーヤーは、仕事を遂行するためにコミュニケーションを行う
 ≫マネージャーは、部下に仕事を任せて感謝され、プレーヤーは、部下に丸投げして不満を持たれる
 ≫マネージャーは、部下に仕事を部下の立場に立って依頼をし、プレーヤーは、自分の都合で依頼をする
 ≫マネージャーは、当たり前を当たり前に行い、プレーヤーは、当たり前のことをバカにする
 ≫マネージャーは、「あの人のために働きたい」と言われ、プレーヤーは、「あの人のようになりたい」と言われる
 ≫マネージャーは、想定外のことまで判断をし、プレーヤーは、想定内のことを判断する
 ≫マネージャーは、チームプレーを重視し、プレーヤーは、個人プレーを重視する

第3章 任せるためにすべき7つのポイント
 ≫マネージャーは、部下を信頼し、プレーヤーは、部下に信頼してもらおうとする
 ≫マネージャーは、部下の特性に合わせて柔軟に任せ、プレーヤーは、自分のやり方を押し付ける
 ≫マネージャーは、仕事を細分化して任せ、プレーヤーは、仕事を全て引き受ける
 ≫マネージャーは、必要スキルを把握して任せ、プレーヤーは、感覚と勘で任せる
 ≫マネージャーは、無理を承知で任せ、プレーヤーは、できない人にははじめから任せない
 ≫マネージャーは、判断基準を部下に与え、プレーヤーは判断基準を自分で持つ
 ≫マネージャーは、任せられないことを明確にし、プレーヤーは任せたいことを任せようとする

第4章 タイプ別の効率的な任せ方→タイプ別の効果的な任せ方
 ≫マネージャーは、相手に納得感を与え、プレーヤーは相手を説得する
 ≫マネージャーは、新人へ基礎から教え、プレーヤーは、近道を教える
 ≫マネージャーは、ローパフォーマーを更生させ、プレーヤーは、ローパフォーマーを叱咤する
 ≫マネージャーは、部下へ仕事の価値を伝え、プレーヤーは、仕事の内容を伝える
 ≫マネージャーは、「仕事」と「人」の2つの視点を持ち、プレーヤーは、「仕事」の視点のみを持つ
 ≫マネージャーは、「理性」を発揮し、プレーヤーは、「感情」を発揮する
 

第5章 任せることで自身と部下の成長は加速する
 ≫マネージャーは、部下が「引き受けない」という選択肢も考え、プレーヤーは、頼めばやってくれると思っている
 ≫マネージャーは、人を育てるために頼み、プレーヤーは、仕事を完遂するために頼む
 ≫マネージャーは、部下のモチベーションを上げ、プレーヤーは、自身のモチベーションを上げる
 ≫マネージャーは、モチベーションに関わらず成果を出し、プレーヤーは、モチベーションによって成果が変わる
 ≫マネージャーは、役割を任せて、後継者を育て、プレーヤーは、仕事だけを任せる
 ≫マネージャーは、目標により仕事を管理し、プレーヤーは、目標を管理する
 ≫マネージャーは、部下自身に考えさせ、プレーヤーは、すぐに答えを与える
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